コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リンク装置 リンクそうち linkage; link work

4件 の用語解説(リンク装置の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リンク装置
リンクそうち
linkage; link work

細長い棒 (節あるいはリンクという) をピン結合 (回転対偶) またはスライダ (直進対偶) によって組合せた機構をいう。この装置ではどの方向にも動力を伝えることができ,製作も比較的容易であるうえ,その組合せ方も無数に存在する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

リンク装置【リンクそうち】

金属の棒など剛性の部品(リンクlinkまたは節(せつ)と呼ぶ)数個を,回転自在のピンを関節として接合して組み立てた機構。リンクと関節の数,リンクの長さの関係などにより,その運動はさまざまで,多種類のリンク装置があるが,各リンクがすべて同一平面上を運動する平面リンク装置と,リンクが三次元空間内を運動する空間リンク装置に大別される。
→関連項目間欠伝動機構直線運動機構

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

リンクそうち【リンク装置 link mechanism】

いくつかの剛体をピンなどで結合して相対運動が可能なようにした機械部品の組合せは,身の回りにも広く利用されている。ミシンの踏板の動きが針に伝えられて針に上下運動をさせたり,自転車ブレーキレバーの動きがブレーキシューやブレーキ帯の動きに伝えられるのも,すべてこのような剛体(細長い棒の形が多い)が連結された機構の利用によるものである。この例のように,数個の剛体を回転自在のピンで結合して,各部分の動きと位置が一義的に決まるような運動(これを拘束された相対運動という)を行うようにした機構を一般にリンク装置またはリンク機構といい,その構成要素をリンクあるいは節と呼ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リンク装置
りんくそうち

いくつかの細長い棒をピン継手(つぎて)で連結し、一定の拘束運動を行うようにつくられた機械部分。ピン結合のような回り対偶を両端にもつ細長い剛性の棒をリンクといい、リンク装置はそれを組み合わせたものである。リンクの組合せ方、拘束の与え方などにより種々の運動を行わせることができる。機械の各部の運動、その伝達、動力伝達など広く使用され、ほとんどすべての機械にリンク装置は利用されている。
 リンク装置の基礎となるのは四節回転機構で、回り対偶の単節4個からなっている。長さの異なる4個のリンクのどれを固定するかによって、いろいろの運動を各リンクに行わせることができる。最短リンクは、これと対偶する固定節に対して完全に回転できる。これをクランクという。また、固定節の周りの往復角運動をするものをレバー(てこ)という。ピン結合した四つのリンクのうち最長のリンクを固定すると、それに隣り合っている二つのリンクは、一方はクランク、他方はレバーとなる。これをてこクランク機構という。往復運動を回転運動に変えたいとき、またはその逆の場合に利用される。てこクランク機構でてこの長さを0としたスライダークランク機構は、蒸気機関、内燃機関などに応用されている。リンク装置は運動伝達が確実なうえ、多種多様の運動を導くことができるので、早戻り機構、直線運動、平行運動、間欠運動、自転運動その他特殊な軌跡を与える運動などに広く応用されている。[中山秀太郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リンク装置の関連キーワード疎水結合窒化物フルクタン合するピンナップシヤーピンサブタイプ肋椎非還元糖複合タンパク質

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone