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ルーセル ルーセル Roussel, Albert (Charles Paul Marie)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルーセル
ルーセル
Roussel, Albert (Charles Paul Marie)

[生]1869.4.5. トゥルコアン
[没]1937.8.23. ロアイヤン
フランスの作曲家。 18歳で海軍に入り,極東を航海し,25歳で退役。その後スコラ・カントールムで学び,V.ダンディに師事。 1902~14年同校の教授をつとめ E.サティ,E.バレーズら多くの弟子を育てた。

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ルーセル
ルーセル
Roussel, Ker Xavier

[生]1867.12.10. ロリレメッス
[没]1944.6.6. レタンラビュ
フランスの画家,版画家。アカデミージュリアンで学んだ。ナビ派に属し,神話的主題の選択やその表現において独特な作品を生み出した。ビュイヤールとともに装飾画や舞台装飾にも従事。主要作品『パストラール』『海辺のビーナスアモール』『ディアナ』。

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ルーセル
ルーセル
Roussel, Raymond

[生]1877.1.20. パリ
[没]1933.7.14. パレルモ
フランスの小説家,劇作家。フランスきっての富豪の家に生れ,パリ音楽院に学ぶ。ベルヌを賛美し,ファンタジーエキゾチシズムへの傾きをみせた。言葉の意味と音との間に介在するずれを利用し,純粋に言語上の操作によって驚異の世界を創造するという斬新な手法を追求,シュルレアリストの先駆者の一人に数えられる。

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百科事典マイペディアの解説

ルーセル

フランスの作曲家。海軍兵学校を経て軍務に就いたのち,25歳で正式に音楽を学ぶ。1898年,29歳でパリのスコラ・カントルムに入学。ダンディに師事し,1902年−1914年には同校教授を務め,3歳年長のサティバレーズらに対位法を講じた。
→関連項目ディベルティメント

ルーセル

フランスの作家。パリの裕福な家庭に生まれる。コンセルバトアールピアノ科に入学するが,詩をつくるために音楽を捨てる。《アフリカの印象》(1910年),《ロクス・ソルス》(1914年)はともに評価されなかったため舞台劇に書きかえられたものの不評に終わる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ルーセル【Albert Roussel】

1869‐1937
フランスの作曲家。29歳でパリの音楽学校スコラ・カントルムに入り,ダンディに作曲を学んだ。音楽史的には,彼は,ドビュッシーラベルと〈六人組〉とをつなぐ位置に立ち,堅固な構成に,インド旋法や対位法的書法,あるいは倚音(非和声音)を巧みに利用した独特な和声語法を旨とする作品を書いた。主要作品には,《第3番》(1930)をはじめとする交響曲4曲,《喚起》(1911)の交響詩,《蜘蛛の饗宴》(1912),《バッコスアリアドネ》(1930)などのバレエ曲,オペラ・バレエ《パドマーバティ》(1918),管弦楽のための《ヘ長の組曲》(1926),《弦楽四重奏曲》(1932)などの室内楽,《濡れた庭》(1903),《瀬戸に立つ心》(1934)などの歌曲,《詩篇第80編》(1928)などの合唱曲,《時は過ぎてゆく》(1898),《野趣》(1906)などのピアノ曲がある。

ルーセル【Raymond Roussel】

1877‐1933
フランスの作家。豊かな上流階級に生まれ,19歳のとき処女作を執筆中に,自分は栄光に包まれているという異様な確信を得て以後,いかなる文学的動向からも絶縁した地点で,まったく自己流の文学制作に没頭した。文学作品は現実的要素をいささかも含まず,ひたすら想像力の展開において書かれるべきだと確信していた彼は,語の多義性や,綴り字ないし音声上のごくわずかな差異がもたらしうる意味の飛躍的変化などを手がかりにして物語を発展させていくという独自な方法に従って,途方もない時間をかけて,《アフリカの印象》(1909)や《ロクス・ソルス》(1914)などのふしぎな物語を書いた。

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大辞林 第三版の解説

ルーセル【Raymond Roussel】

1877~1933) フランスの作家。シュールレアリスムやヌーボー-ロマンの先駆的存在。小説「アフリカの印象」「ロクス-ソルス」など。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のルーセルの言及

【フランス音楽】より

…彼の音楽は20世紀フランス音楽の最良のモデルの一つとなるにいたる。スコラ・カントルム出身のルーセルは,フランクとドビュッシーの影響を消化した上で,多声性とリズムの積極的主張に重点をおき,堅固な造形に力動感のみなぎる記念碑的な交響曲を残した。なおラベルにもルーセルにもバレエ音楽の秀作がある。…

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