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レビ=ストロース Lévi-Strauss, Claude

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レビ=ストロース
Lévi-Strauss, Claude

[生]1908.11.28. ベルギー,ブリュッセル
[没]2009.10.30. フランス,パリ
フランスの人類学者,思想家。構造主義の父といわれた。父をはじめ芸術家の多いユダヤ人の家系に生まれる。1927~32年パリ大学で哲学と法学を学んだ。最初高等学校で哲学を教えていたが,1934年にブラジルのサンパウロ大学社会学教授となり,ブラジル北部の先住民調査に従事。1941~45年ニューヨーク社会研究新学院教授,1950年フランスに戻り,1959年にコレージュ・ド・フランス教授となった。婚姻を女性の交換ととらえるなど,親族と婚姻に関する構造分析を行ない,またアメリカインディアンの神話研究など多くの研究を通じて独創的な構造主義人類学を確立した。構造主義の中心的人物として人類学の分野をこえ,現代思想,社会科学などに影響を与えた。主著に『悲しき熱帯』Tristes tropiques(1955),『構造人類学』Anthropologie structurale(1958),『野生の思考』La pensée sauvage(1962),『神話の論理』Mythologiques(全 4巻,1964~71)。

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