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レーワルデン Leeuwarden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レーワルデン
Leeuwarden

オランダ北部,フリースラント州州都。かつてはミデル海 (13世紀に始った干拓により消滅) の港町であった。 1435年に都市権獲得。 1504年にフリースラントの首都となり,82年から 1747年までは,現オランダ王室の祖先にあたるオランニェ家 (当主は代々北部七州の総督の地位にあった) の居地であった。 16~18世紀には特に金銀細工の中心地としても知られた。市庁舎 (1724) ,重量検定所 (1598) などの歴史的建築物が残存する。現在は重要な牛市場があり,酪農製品の製造が盛んで,機械,金属,木工,紙製品などの工業も行われる。人口8万 6405 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

レーワルデン(Leeuwarden)

オランダ北部、フリースラント州の都市。同州の州都。干拓で造成された土地にあり、酪農が盛ん。1598年建造のルネサンス様式の重量検定所、1724年建造の市庁舎をはじめ、歴史的建造物が数多く残る。

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百科事典マイペディアの解説

レーワルデン

オランダ北部,フリースラント州の州都。ワッデン海岸のハルリンゲンと運河で結ばれる。古くから金・銀細工で知られ,農・畜産物の取引も盛ん。フリース博物館がある。9万4838人(2011)。

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世界大百科事典 第2版の解説

レーワルデン【Leeuwarden】

オランダ北部,フリースラント州の州都。人口8万5058(1981)。フリースラント州の政治,経済,文化の中心地。酪農製品を中心とする食品加工業をはじめ,電機,製紙,光学機器などの工業をもつ工業都市でもある。酪農製品の取引や家畜のせり市も盛ん。都市として成立したのは11世紀と古く,13世紀以降海港・商業都市として発展したが,しだいに土砂の堆積で海港都市としての機能を失っていった。【佐藤 弘幸】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レーワルデン
れーわるでん
Leeuwarden

オランダ北部、フリースラント州の州都で、商工業都市。人口8万9453(2001)。周辺が古いポルダーであるため、農業地帯の中心として牛市(いち)など農畜産物の取引が盛んで、食品、衣類、楽器、光学などの工業も立地する。町は11世紀に起源を有し、1435年に都市権を獲得、16~18世紀には金・銀細工で栄えた。市内には元のフリースラント総督邸や、18世紀の市庁舎、銀器を多数所蔵するフリースラント博物館などがある。[長谷川孝治]

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世界大百科事典内のレーワルデンの言及

【フリースラント】より

…オランダ北部の州。面積3381km2,人口59万9190(1989),州都レーワルデン。古くは地方名。…

※「レーワルデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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