出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
イギリス、ウェールズ南部の都市。ウェールズの首都カージフの北西30キロメートル、ロンダ川沿いに位置する。人口5万6400(2002推計)。南ウェールズ炭田地帯の中心的鉱工業都市で、1807年から石炭採掘が始まり、蒸気機関用の良質炭を産出し、19世紀後半に急速に発展した。石炭は海岸部のカージフやバリから積み出された。20世紀に入るとウェールズ炭の需要が減り、とくに1930年代の不況時の炭価下落に伴い失業者が急増し、深刻な地域問題となった。第二次世界大戦後、全国的な工業再配置政策の一環として、製鋼業をはじめとする各種工業が導入され、石炭だけに依存した古い産業構造から多角的な新しい産業構造への転換が進んだ。
[井内 昇]
…1916年処女詩集《プロローグ》を刊行。19年ローマで,バッケリ,チェッキらとともに《ロンダ》誌(‐1923)を創刊。同誌を舞台に,第1次大戦直後の,非合理的・前衛的な文学傾向と,時の有力な文学雑誌《ボーチェ》の主流をなす思想優勢の潮流に反対して,古典の復興,文体の彫琢,とりわけレオパルディヘの回帰を唱え,〈新古典派〉と目された。…
…生地ボローニャの,カルドゥッチ,パスコリが教鞭をとった大学で文学を修め,早熟な才能を示す。1919年,カルダレリ,チェッキらと《ロンダ》誌を創刊,同人でただひとり小説を進路とした。高い教養とモラリズム,巨視的な歴史観を骨格に,洗練された文体を駆使し,文学者としてバランスのとれた保守主義の立場をとった。…
※「ロンダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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