コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

一家衆 イッケシュウ

2件 の用語解説(一家衆の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

いっけ‐しゅう【一家衆】

浄土真宗で、本願寺法主と同じ家系の一族。のちには末寺の寺格を示すものとなり、血縁者以外も加わった。連枝。院家(いんげ)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

いっけしゅう【一家衆】

中世,近世における本願寺歴代宗主(しゆうす)の庶子一族および猶子群の総称。本願寺は親鸞墓所の管理から出発した寺で,血脈によって法流を伝持していったため,はじめから強い“家”意識を持ち続けた。戦国期,本願寺は宗主とその庶子・親族団による集権的教団の形成を志向し,従来半ば独立的な地方小教団の指導者であった傍系庶子一族に,新たに一家衆の身分を与え,本願寺の下に吸収していった。彼らは時の宗主にちなんだ法名を下付され,宗主の猶子となることで“一家”を構成した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

一家衆の関連キーワード六雄瑞慶西本願寺東本願寺石山本願寺五家本願寺派本派本願寺お西下間頼秀善如

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone