コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三婆 サンババア

4件 の用語解説(三婆の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さん‐ばばあ【三婆】

歌舞伎で、時代物の老母役のうち、最も至難とされる三役。「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の覚寿、「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」または「信州川中島合戦(しんしゅうかわなかじまかっせん)」の勘助の母、「近江(おうみ)源氏先陣館(げんじせんじんやかた)」の微妙(みみょう)。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

デジタル大辞泉プラスの解説

三婆

1974年公開の日本映画。監督:中村登、原作:有吉佐和子、脚本:井手俊郎、撮影:村井博。出演:三益愛子田中絹代木暮実千代有島一郎、小鹿ミキ、長沢純、永春智子ほか。第29回毎日映画コンクール女優演技賞(田中絹代)受賞。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さんばばあ【三婆】

歌舞伎の老女の大役を三つ選んで〈三婆〉と呼ぶ。《盛綱陣屋》の微妙(みみよう),《菅原伝授手習鑑》の〈道明寺〉の覚寿(かくじゆ),《廿四孝》の勘助母または《輝虎配膳》の勘助母,越路。老女の大役は,ほかにも《忠臣蔵》〈六段目〉のおかるの母や《引窓》の母などがあるが,三婆に選ばれているのはいずれも時代物で,気位が高く男まさりで,息子たちや一族の運命を決定づけるような役ばかりである。【渡辺 保】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

三婆の関連情報