春雪(読み)シュンセツ

デジタル大辞泉 「春雪」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐せつ【春雪】

春になって降る雪。春の雪。《季 春》「―三日祭の如く過ぎにけり/波郷」
[補説]書名別項。→春雪
[類語]雪・雨・霙みぞれ・氷雨・霰あられ・雹ひょう・白雪はくせつ・白雪しらゆき・ダイヤモンドダスト・淡雪・綿雪・牡丹雪・粉雪・細雪・締まり雪・ざらめ雪・小雪・風花・大雪・豪雪・どか雪・吹雪・吹雪く・地吹雪・雪嵐・暴風雪・ブリザード・雪煙・初雪・新雪・積雪・根雪・万年雪・深雪しんせつ・深雪みゆき・残雪

しゅんせつ【春雪】[書名]

中村汀女による句集。昭和15年(1940)刊。

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精選版 日本国語大辞典 「春雪」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐せつ【春雪】

  1. 〘 名詞 〙 春に降る雪。春の雪。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春雪紛紛降二九天一」(出典:文華秀麗集(818)下・奉和翫春雪〈藤原冬嗣〉)
    2. [その他の文献]〔梁元帝‐鐘山飛流寺碑〕

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普及版 字通 「春雪」の読み・字形・画数・意味

【春雪】しゆんせつ

春の雪。唐・張籍〔賈島にふ〕詩 十二街中、春(あまね)し 馬今去つて、誰(た)が家にか入る

字通「春」の項目を見る。

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世界大百科事典(旧版)内の春雪の言及

【謎】より

…宮廷人は中国渡来の字謎を和歌に応用したり(〈むべ山風を嵐といふらむ〉),古歌を踏まえたなぞなぞ合せ(《古今集》の〈世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる〉に基づいて〈深きは浅き,浅きは深き〉と掛け〈飛鳥川〉と解く)に興じたりした。近世庶民の間では,〈破れ障子〉と掛けて〈冬のうぐいす〉と解く,心は〈はるを待つ〉といった三段なぞが流行し,文化期(1804‐18)には〈なぞとき坊主〉春雪(しゆんせつ)が頓智謎の興行によって評判をとった。〈かけてもかけても前へ進まないもの〉(〈椅子〉〈電話〉〈帽子〉〈なぞなぞ〉),〈新幹線と同じ速度で飛ぶ鳥〉(〈窓ガラス〉)など現代のなぞにも,日本人の駄じゃれ好みが生きている。…

※「春雪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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