出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…宮廷人は中国渡来の字謎を和歌に応用したり(〈むべ山風を嵐といふらむ〉),古歌を踏まえたなぞなぞ合せ(《古今集》の〈世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる〉に基づいて〈深きは浅き,浅きは深き〉と掛け〈飛鳥川〉と解く)に興じたりした。近世庶民の間では,〈破れ障子〉と掛けて〈冬のうぐいす〉と解く,心は〈はるを待つ〉といった三段なぞが流行し,文化期(1804‐18)には〈なぞとき坊主〉春雪(しゆんせつ)が頓智謎の興行によって評判をとった。〈かけてもかけても前へ進まないもの〉(〈椅子〉〈電話〉〈帽子〉〈なぞなぞ〉),〈新幹線と同じ速度で飛ぶ鳥〉(〈窓ガラス〉)など現代のなぞにも,日本人の駄じゃれ好みが生きている。…
※「春雪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新