デジタル大辞泉 「手緩い」の意味・読み・例文・類語 て‐ぬる・い【手▽緩い】 [形][文]てぬる・し[ク]1 扱い方が厳しくない。なまぬるい。「―・い処置」2 やり方がてきぱきしていない。「仕事が―・い」[類語]甘い・生ぬるい・甘っちょろい・安易・いいかげん・手軽てがる・楽・安直・適当・杜撰ずさん・放漫・漫然・閑却・等閑とうかん・なおざり・お座なり・おろそか・ゆるがせ・粗末・でたらめ・ぞんざい・投げ遣り・ちゃらんぽらん・易きに付く・なまじ・なまじっか・なまなか・なまじい・生煮え・微温的・生半可・行きあたりばったり・不十分・不完全・不徹底・不行き届き・半端・中途半端・宙ぶらりん・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・躍起・隔靴掻痒・いらいら・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・まどろっこい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・煮え切らない・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「手緩い」の意味・読み・例文・類語 て‐ぬる・い【手緩】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]てぬる・し 〘 形容詞ク活用 〙 することがきびしくない。扱いがなまぬるい。きっぱりとしていない。また、することがのろい。手のろい。にぶい。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「手ぬるく命をたすくるがゆへに、此事のやみがたし」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二)手緩いの派生語てぬる‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by