御座なり(読み)オザナリ

デジタル大辞泉 「御座なり」の意味・読み・例文・類語

おざ‐なり【御座なり】

[名・形動]いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。「お座なりを言う」「お座なり処置をする」
[類語]通り一遍安易甘い手ぬるい生ぬるい甘っちょろいいいかげん手軽てがる安直適当杜撰ずさん放漫漫然閑却等閑とうかんなおざりおろそかゆるがせ粗末でたらめぞんざい投げ遣りちゃらんぽらん易きに付くなまじなまじっかなまなかなまじい生煮え微温的生半可行きあたりばったり不十分不完全不徹底不行き届き半端中途半端宙ぶらりん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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