丸森[町](読み)まるもり

百科事典マイペディアの解説

丸森[町]【まるもり】

宮城県南部,福島県に接する伊具郡の町。阿武隈(あぶくま)川右岸の主集落丸森は江戸時代には伊達(だて)藩の河港として発達したが,東北本線からはずれたため衰えた。稲作,酪農を主体とし,野菜,シイタケなども産する。阿武隈急行が通じる。東日本大震災で,町内において被害が発生。273.30km2。1万5501人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

まるもり【丸森[町]】

宮城県最南端,阿武隈川南岸に位置する伊具郡の町。人口1万8941(1995)。角田盆地の南西端にあたり,町域の大半は阿武隈高地の山間にある。7世紀ごろ築かれた台町古墳群は,前方後円墳1基と200余の円墳からなる。戦国期には伊達・相馬両氏が争ったが,天正年間(1573‐92)に伊達氏の領地となる。中心集落丸森は近世,阿武隈川舟運の要地として栄えたが,大正期に東北本線からはずれたことや河床の上昇によって衰えた。

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