主語・述語(読み)しゅごじゅつご

世界大百科事典 第2版の解説

しゅごじゅつご【主語・述語】

文法や論理学用語。その概略については,日本ではすでに小学校の国語教育で〈何が(は)どうする〉〈何が(は)どんなだ〉〈何が(は)何だ〉の〈何が(は)〉に当たるものを主語,〈どうする〉〈どんなだ〉〈何だ〉に当たるものを述語という,と教授するほどで,一般にも周知の用語である。だが,特に文法上の主語は,多少掘り下げて考えると,さほど明快な概念ではなく,特定の一言語についてさえ,研究者によってとらえ方に差があることが少なくない。

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世界大百科事典内の主語・述語の言及

【文】より

…もっとも,それにしても,その文という概念をいかに定義するのかが,なお論議の対象になりうるわけだが,おおむね,〈特有のイントネーション(下降や上昇などいくつかの型が抽象される,そのいずれか)で終わること〉および〈完結性(・統一性)があること〉が文の要件としてしばしば指摘されている。 このほか,文の特徴として〈典型的には主語・述語を含む〉という点もあげられようが,ただし,これは文が成立するための要件では決してない。日本語では主語を明示しない文は珍しくないし,英語などヨーロッパ諸言語の文も常に主語・述語を備えているとは限らない。…

※「主語・述語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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