最高(読み)さいこう

精選版 日本国語大辞典「最高」の解説

さい‐こう ‥カウ【最高】

〘名〙 (形動)
も高いこと。位置や程度などが第一であること。また、そのさま。至高。
※遠西観象図説(1823)上「四時に従ひて太陽離地に遠近ありて、最高・最卑の別をなし、太陽熱気を受るの斜直に拠りて、南北諸州寒暑の異をなし」
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四「辱けなくも学問最高の府を第一位に卒業して」 〔杜牧‐襄陽雪夜感懐
② この上なくすばらしいこと。もうその程度以上のことはあり得ないと思われるようなようす。
※東京の三十年(1917)〈田山花袋〉KとT「その人の詩がTの最高の愛読書とは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「最高」の解説

さい‐こう〔‐カウ〕【最高】

[名・形動]
地位や高さなどがいちばんたかいこと。「世界最高の山」「史上最高の競争率」「最高幹部」⇔最低
物事の程度が特にいちじるしいこと。また、そのさま。「最高におもしろい映画」「今月は最高に忙しかった」「最高傑作」
物事が最も望ましい状態にあること。この上なくすばらしいこと。また、そのさま。「最高な(の)気分」「今日の試合は最高だった」⇔最低
[類語](1至高最上至上無上一番最上級随一一等一級最良最善ぴか一白眉はくびベストナンバーワントップ最も(数値、数量について)最大最多最大限マキシマムレコード/(3絶好最上ベストこの上ないすばらしい素敵すてき見事みごと立派絶妙卓抜秀逸結構目覚ましい輝かしいたえなるえも言われぬ上手巧みうまい巧妙老巧達者器用賢い上出来上上物の見事結構尽くめ何より・申し分が無い・言う事無し天晴れナイスワンダフル・目の覚めるよう・目に染みる冴える水際立つ

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