光線療法(読み)こうせんりょうほう(英語表記)light therapy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

光線療法
こうせんりょうほう
light therapy

日光療法ともいう。太陽光線を利用して行う治療法で,日光療法のほかに,赤外線療法紫外線療法が含まれる。全般的な日光療法は,佝僂病 (くるびょう) や骨軟化症以外では治療的効果が乏しいので,あまり行われない。赤外線療法は凍瘡凍傷などに対し,血行改善をはかるために行われる。紫外線療法は乾癬尋常性白斑などに対し,ソラレン誘導体の内服および外用と併用される。照射する長波長紫外線の光源としてはケイ光用ブラックライトが用いられる。

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家庭医学館の解説

こうせんりょうほう【光線療法】

 からだの外から光線をあて、体内にたまったビリルビンを破壊する治療を、光線療法といいます。
 ふつう、昼色光、青色光、緑色光を発する蛍光灯(けいこうとう)を用いて光線を照射しますが、目を保護するために目かくしをします。
 副作用として、体温の上昇、発疹(ほっしん)の出現、下痢(げり)、ブロンズベビー(皮膚や尿の色が暗灰褐色になる)などがおこりますが、光線療法を中止すれば治ります。

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精選版 日本国語大辞典の解説

こうせん‐りょうほう クヮウセンレウハフ【光線療法】

〘名〙 太陽光線や人工的に作られた赤外線・紫外線を照射して治療に役立てる療法。皮膚病や佝僂(くる)病などの治療に有効。〔現代術語辞典(1931)〕

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