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八木秀次 やぎ ひでつぐ

美術人名辞典の解説

八木秀次

昭和期の電気通信工学者。大正15年宇田新太郎と電波指向方式の「八木アンテナ」を発明。東京工大学長から技術院総裁に就任。戦後大阪大学々長、同名誉教授を経て、全国区から参議院に当選。昭和51年(1976)歿、89才。

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百科事典マイペディアの解説

八木秀次【やぎひでつぐ】

電気工学者。大阪府生れ。東大卒。1926年東北大学で宇田新太郎とともに八木アンテナを発明。電波・電子工学を広範囲に研究,東京工大学長,技術院総裁,大阪大学総長,参議院議員等を歴任した。
→関連項目岡部金次郎八木=宇田アンテナ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

八木秀次 やぎ-ひでつぐ

1886-1976 大正-昭和時代の電気通信工学者。
明治19年1月28日生まれ。大正8年東北帝大教授となり,同大に電気通信研究所を設立。宇田新太郎とともに15年レーダー,テレビなどに使用される「八木-宇田アンテナ」を発明した。大阪帝大教授,東京工業大学長,技術院総裁,大阪帝大学長などを歴任。昭和28年参議院議員。31年文化勲章。昭和51年1月19日死去。89歳。大阪出身。東京帝大卒。
【格言など】研究者は教育者たるべし(信条)

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大辞林 第三版の解説

やぎひでつぐ【八木秀次】

1886~1976) 電気工学者。大阪生まれ。東北大教授・東京工大学長・大阪大総長などを歴任。電気通信工学を研究、宇田新太郎(1896~1976)とともに、八木アンテナを発明。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八木秀次
やぎひでつぐ

[生]1886.1.28. 大阪
[没]1976.1.19. 東京
電気工学者。東京大学電気工学科卒業 (1909) 後,仙台高等工業学校教授を経て,ドイツのドレスデン工科大学に留学。帰国後,東北大学工学部電気工学科教授 (19~31) 。 1926年に八木アンテナを発明,指向性超短波空中線方式,高周波光力変調方式など通信工学に業績が大きい。東京工業大学学長 (42~44) ,技術院総裁 (44) ,大阪大学学長 (46) などの要職を歴任。 56年文化勲章受章。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

八木秀次
やぎひでつぐ
(1886―1976)

電気通信工学者。大阪生まれ。1909年(明治42)東京帝国大学工科大学電気工学科を卒業し、翌1910年、仙台高等工業学校教授に就任した。1913年(大正2)ヨーロッパに留学し、ドレスデン大学の電気工学者バルクハウゼンについてアーク振動などを研究、このことから短波通信に関心をもった。帰国して、1919年に東北帝国大学教授となり、同大学に電気通信研究所を設立、宇田新太郎とともに、短波長ビームに関する研究を行った。1926年(大正15)研究の成果を発表、「八木‐宇田空中線」「八木‐宇田アンテナ」として世界的に注目された。東北帝大時代の門下に岡部金治郎らの通信工学者がいる。1931年(昭和6)大阪帝国大学理学部創設委員となり、1933年大阪帝大教授、1942年同大理学部長、のち東京工業大学学長、1944年技術院総裁、1946年大阪大学総長を歴任。この間、電気通信学会・電気学会会長を務めた。1956年文化勲章を受章した。[山崎俊雄]

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世界大百科事典内の八木秀次の言及

【電波】より

…20年ころより,ラジオ放送はアメリカやイギリスの各都市で始められ,急速に全世界に広がっていった。さらに25年にはイギリスのJ.L.ベアードがテレビの実験に成功し,26年にはイギリスでテレビの公開実験が行われ,また同じ年に八木秀次,宇田新太郎により八木・宇田アンテナが発明されるなど,今日のテレビ放送の基礎が築かれた。このように電波は,われわれの社会や生活を豊かにするのに大いに貢献している。…

【八木=宇田アンテナ】より

…八木秀次,宇田新太郎によって発明されたアンテナで,給電されたアンテナ素子の前後に無給電の導体棒を並べた形のものである。半波長より少し短い導体棒は電波をその方向に導くので導波器と呼ばれ前方に配列される。…

※「八木秀次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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