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内臣 うちつおみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内臣
うちつおみ

大化改新の発足に際し,左大臣右大臣とともに新設され,中臣鎌足 (→藤原鎌足 ) が任じられた。ただし,常置の官ではなく,その職掌は明らかでない。

内臣
ないしん

内臣」のページをご覧ください。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

内臣 うちのおみ

?-? 6世紀中ごろの武人。
名は不明。百済(くだら)(朝鮮)からの援軍要請をうけた天皇の命で,欽明(きんめい)天皇15年(554)1000人の兵をひきいて渡海し,新羅(しらぎ)(朝鮮)の要城の函山城(かむむれのさし)(忠清北道沃川)を陥落させた。有至臣ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ないしん【内臣】

古代国家の官職名。日本古代においては常設の官職ではなく,時の権力者に与えられた臨時の官で,任例は645年(大化1)の藤原鎌足,721年(養老5)の藤原房前(ふささき),771年(宝亀2)の藤原良継,778年の藤原魚名の4例のみである。令の制度に規定のない令外の官職で,制度上の職掌,地位,性格は未詳である。ただし,藤原良継の任命時に官位,禄賜職分雑物は大納言と同じとされ,食封1000戸(左右大臣と大納言の中間)と定められたことがある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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