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加賀見山再岩藤 かがみやまごにちのいわふじ

世界大百科事典 第2版の解説

かがみやまごにちのいわふじ【加賀見山再岩藤】

歌舞伎狂言。時代物。7幕。河竹黙阿弥作。別名題《梅柳桜幸染(うめやなぎさくらのかがぞめ)》。通称《骨寄せの岩藤(こつよせのいわふじ)》。1860年(万延1)3月江戸市村座初演。岩藤の亡霊・鳥井又助を4世市川小団次,多賀の大領河原崎権十郎(後の9世市川団十郎),望月弾正を3世関三十郎,お柳の方・2代目尾上を岩井粂三郎(後の8世半四郎)など。題材は加賀騒動で《加賀見山旧錦絵(こきようのにしきえ)》の後日譚。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の加賀見山再岩藤の言及

【加賀騒動】より

…こういう劇は奥づとめの女中の宿下りに見るのにふさわしいので毎年3月に上演されたが,悪役の局岩藤,中老尾上とその召使のお初,この3人の女が大役で,岩藤とお初の試合,岩藤が尾上を草履で打ち,尾上無念の自殺,お初が奥庭で岩藤に復讐する4場面が原則になっている台本である。この岩藤が幽霊になる後日譚には,加賀騒動の藩主暗殺も入っており,河竹黙阿弥の《加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)》がそれである。【戸板 康二】。…

※「加賀見山再岩藤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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