包蔵(読み)ホウゾウ

デジタル大辞泉 「包蔵」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ぞう〔ハウザウ〕【包蔵】

[名](スル)内部にもっていること。内にかくしてもつこと。
最小なものでも無限を―し」〈寅彦・ルクレチウスと科学
[類語]含む含有包含内含内包包括包摂収納含める収める仕舞う仕舞い込む蔵する

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精選版 日本国語大辞典 「包蔵」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ぞうハウザウ【包蔵】

  1. 〘 名詞 〙 包みおさめること。内部にもっていること。また、内にかくしもつこと。内蔵
    1. [初出の実例]「種子を包蔵(〈注〉コメテアル)す」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公元年〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「包蔵」の解説

包蔵(初代) かねくら

?-? 江戸時代前期の刀工
寛永(1624-44)のころの人。大和(奈良県)文珠(もんじゅ)派に属し,のち仙台にうつった。通称助右衛門

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普及版 字通 「包蔵」の読み・字形・画数・意味

【包蔵】ほうぞう

しまう。

字通「包」の項目を見る

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