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千種川 ちくさがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

千種川
ちくさがわ

兵庫県南西部を流れる川。鳥取県境にある江浪峠 (1098m) 付近に発し,南流して播磨灘に注ぐ。全長 68km。中流域の佐用町で佐用川,上郡町で鞍居川を合わせ,河口に赤穂三角州を形成。三角州上のかつての塩田跡に工場が立地している。河口付近以外の流域は山地が多く,開発が遅れたため,水質のよい点では県下随一。

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デジタル大辞泉プラスの解説

千種(ちくさ)川

兵庫県西部を流れる二級河川。1985年、環境庁により名水百選のひとつに選定

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日本の地名がわかる事典の解説

〔兵庫県〕千種川(ちくさがわ)


兵庫県南西部を流れる川。兵庫・鳥取・岡山の3県境近くに源を発し、南流して赤穂(あこう)市で播磨灘(はりまなだ)に注ぐ。2級河川(千種川水系)。延長68km。河口の三角州は江戸時代から赤穂塩田が開発され、跡地は現在、工場用地や海浜公園となる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

千種川
ちくさがわ

兵庫県南西部を南流する川。延長67.6キロメートル。兵庫・岡山県境の江浪(えなみ)峠に源を発して西播(せいばん)山地を侵食し、佐用(さよう)、上郡(かみごおり)などの小山間盆地を潤し、下流で赤穂(あこう)平野を形成して瀬戸内海に注ぐ。かつては佐用町久崎(くざき)まで高瀬舟が上下し、上流から木材、木炭が、下流から塩が運ばれた。下流の三角州は全国に知られた塩田地域であったが、現在では工場や住宅地に変わりつつある。[大槻 守]

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世界大百科事典内の千種川の言及

【播磨国】より

…これによって高砂地方の塩も日本海側へと運ばれるようになった。千種川では中世以来佐用郡上月(こうづき),久崎から河口の中村(赤穂)までの高瀬舟の運航がみられ,揖保川では山崎から河口網干(あぼし)までの運航が1621年に始まっている。 木綿,塩などの商品生産が展開するにつれて,それを対象とする諸藩の統制,藩専売制が始まる。…

※「千種川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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