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可美 かみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

可美
かみ

静岡県西部,浜松市南部の旧村域。 1914年浅場村が可美村に改称。 1991年浜松市に編入。 2007年政令指定都市化に伴い南区の一部となった。東西 4.3km,南北 1.25kmの小さな地域で平坦地,海岸寄りに砂丘地帯がある。早出しのスイカ,タマネギサツマイモの特産地。昭和初期,東海道本線高塚駅の開設で,急激に工業が発展。編物,自動車,織機紡織などの工場が立地している。

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世界大百科事典 第2版の解説

かみ【可美】

静岡県西部,浜名郡の旧村。1991年浜松市に編入。中央を東海道本線,南を国道257号線が通じ,北を東海道新幹線が通過する。1929年高塚駅開設以後,自動車,機械,繊維織物工業を中心に急速に工業化し,人口も増加して,浜松市に編入された。北東部に古代の敷智郡衙跡と推定される城山遺跡があり,多数の木簡,墨書土器などが出土した。【萩原 毅】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

可美
かみ

静岡県南西部に位置する、浜松市南区の一地域。1991年(平成3)浜松市に編入するまでは、浜松市に周囲を囲まれるという全国的にも珍しい村域をなしていた。旧村名は1914年(大正3)浅場村が自治体の精神の「美しかる可(べ)き」にちなんで改称。JR東海道本線、国道257号が通じる。江戸時代、東海道筋の農村。1929年(昭和4)東海道本線高塚駅の開設を機に織機、紡績、自動車などの工場が進出。また、西浜松貨物駅、青果市場、魚市場、鶏卵市場などの流通施設もある。そのほか、プールや弓道場などを備えた可美公園がある。[川崎文昭]

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