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青果市場 せいかしじょう

百科事典マイペディアの解説

青果市場【せいかしじょう】

青物市場(あおものいちば)ともいい,野菜・果物など青果物卸売市場生鮮食料品であるため,都市とその周辺に発達した。江戸では駒込戦国時代の1570年代に起こり,次いで千住,神田などに開設,大阪の天満,京都の八百屋町など各地で商品作物の流通市場を形成した。

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世界大百科事典 第2版の解説

せいかしじょう【青果市場】

青果とは野菜と果実の総称であるが,それらの供給者と需要者とが会合して取引をする特定の場をいう。かつては青物市と呼ばれた。現在では,中央卸売市場,地方卸売市場,その他の卸売市場の三つの形態がある。このうち前2者は卸売市場法(1971公布)の規制のもとにある。卸売市場は卸売人,仲卸人,売買参加者,その他市場関係者から構成され,生産者は無条件委託販売が原則であり,卸売人は生産者からの販売委託を拒否できない。

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世界大百科事典内の青果市場の言及

【青物市】より

…こうして江戸への野菜類の集荷が進められ,明治維新を迎えることになる。青果市場【伊藤 好一】。…

【野菜】より

…一方,野菜加工の一つとしての冷凍野菜は,その鮮度維持機能とともに定価販売,事前加工処理,取扱いが簡便などの理由から急速な伸びを示し,アメリカ,台湾,中国,ニュージーランドなどからの輸入が多い。
[流通]
 零細多数の生産農家から多種少量当用買いの多数の消費者に野菜を届ける流通経路は複雑であるが,そのなかで卸売市場が,集分荷,価格形成の機能をもち,流通の中心的な役割を担っている(〈青果市場〉の項参照)。卸売市場への出荷は,生産者個人,生産者の共販組織,産地業者などが行い,近年は農協共販が多くなっている。…

※「青果市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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