コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラチ

デジタル大辞泉の解説

らち【×埒】

馬場の周囲に巡らした柵。
物の周囲に、また仕切りとして設けた柵。駅の改札口付近の柵など。
物事の区切り。また、限界。「職権のを超える」

らち【埒】[漢字項目]

[音]ラチ() ラツ(慣) レツ(漢)
〈ラチ〉仕切りの垣。囲い。また、範囲。限界。「埒外埒内/馬埒・不埒
〈ラツ〉囲い。限界。「放埒
[補説]「埓」は俗字

らつ【埒】[漢字項目]

らち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

らち【埒】

【 埒[音] ラチ ・ラツ
〔原義は、しきり、かこいの意〕
物事のきまった範囲。限界。 「 埒外 ・埒内 」
きまり。けじめ。 「 不埒 ・放埒ほうらつ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のの言及

【馬場】より

…江戸では城内の吹上御庭に,城下にも神田,馬喰町,木挽町,溜池,十番,高田,小日向,小石川,浅草,本所などにあったことが知られる。これらの馬場は土塁および垣(埒(らち)という)で囲われ,長さが100間ほどあるのに幅は10間ほどという細長い形が多いが,これは馬を一直線に走らせて弓矢を射る流鏑馬,笠懸のような競技が多かったためである。〈初音の馬場〉と呼ばれた馬喰町馬場は,関ヶ原の戦の馬揃を行ったという伝えのある古くからの馬場で,明暦大火(1657)後に縮小された。…

※「埒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

埒の関連キーワードトゥシエト・ハン(土謝図汗)馬場金埒・馬場金埓埒も無い・埓も無い攪てる・撹てる手と身になる落栗庵木網小田原評定埒外・埓外埒を付ける放埒・放埓いげちないこだわる渡辺荒陽東塞がり銭屋金埒鼬ごっこへの字形馬場金埒だちかん元木網

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

埒の関連情報