日本歴史地名大系 「堂之上遺跡」の解説
堂之上遺跡
どうのそらいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…また,高地北部は日本海側気候で冬季の積雪が深く,長年にわたり生活や交通の障害となってきた。 しかし,1000mをこえる山間地からも石器や縄文土器が出土することや,縄文時代の住居跡も,岐阜県大野郡久々野(くぐの)町の堂之上(どうのそら)遺跡(史)のような大規模なものが発掘・調査されていることから,飛驒高地における人間の居住の歴史はかなり古いものと推測される。大化改新以前には飛驒国造(くにのみやつこ)がおかれ,奈良時代には高山に飛驒国分寺が建立された。…
※「堂之上遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」