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増感色素 ぞうかんしきそsensitizing dye

世界大百科事典 第2版の解説

ぞうかんしきそ【増感色素 sensitizing dye】

ハロゲン化銀写真乳剤や電子写真感光層の感光波長域を広げる目的で使う色素。写真フィルムの感光物質として使う臭化銀,塩化銀,あるいは電子写真の感光物質に使う酸化亜鉛などは,単独では可視域の短波長の光,すなわち青い光には感光するが,長波長の黄や赤の色光には感光しない。一般写真撮影の場合に写真フィルムが青の光にしか感光しないならば,黒白写真においても不自然な感じの写真ができ,カラー写真の色再現は不可能になる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

増感色素
ぞうかんしきそ

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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