大瀬戸[町](読み)おおせと

百科事典マイペディアの解説

大瀬戸[町]【おおせと】

長崎県西彼杵(にしそのぎ)郡,西彼杵半島西部と松島を占める旧町。中心の樫浦(かしのうら)は松島海底炭田の石炭積出港であったが,1934年の炭鉱水没で海底炭田は閉鎖された。その後,松島火力発電所の建設に伴い関連企業の誘致が進んだ。2005年4月西彼杵郡西彼町,西海町,大島町,崎戸町と合併し市制西海市となる。78.69km2。8074人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおせと【大瀬戸[町]】

長崎県中部,西彼杵(にしそのぎ)郡の町。人口8503(1995)。西彼杵半島西岸にあり,五島灘に面する。半島の中央部を南北に連なる山地が急斜面をなして海岸に迫り,平地に乏しい。中心地の瀬戸は古くからの要港である。沖合の松島では明治以後炭鉱が開発され,松島海底炭田として一時は活況を呈したが,1934年坑内への海水浸入によって閉鎖された。77年最大出力100万kW規模の松島火力発電所の建設が始まると関連企業の雇用が増加した。

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