デジタル大辞泉
「委ねる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ゆだ・ねる【委】
- 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]ゆだ・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 処置などを人にまかせる。自分の仕事を他人に行なわせる。一任する。委任する。- [初出の実例]「天皇、穴穂天皇の曾(いむさき)、市辺押磐(おしはの)皇子を以て国を伝へて、遙に後事を付嘱(ユタネつ)けむと欲(おほ)せしを恨みて」(出典:日本書紀(720)雄略即位前(前田本訓))
- 「何をしていてそのあとを眠りにゆだねたかを思い出すのは、苦しい」(出典:死の棘(1960)〈島尾敏雄〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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