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孔子批判 こうしひはん

世界大百科事典 第2版の解説

こうしひはん【孔子批判】

中国,孔子および儒教に対する批判運動。前136年,漢の武帝が儒教を国定の教えとしていらい1911年に辛亥革命で清朝が滅亡するまで,儒教の祖である孔子は,中国における最高の人格として尊重されてきた。その間,後漢の王充,明の李卓吾など,孔子の権威に異を唱えた思想家がなかったわけではないが,その権威は2000年間,ゆるぎないものとして存在した。孔子あるいは儒教に対する批判的な動きは,1840年のアヘン戦争以降,中国の封建的王朝体制が崩壊してゆくなかで,ようやく歴史の表面にあらわれてくる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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