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安定株主 あんていかぶぬし

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

安定株主

目先の利益を優先し、短期的に株式を売買する株主とは違い、企業の業績や株価などに左右されず、長期に株式を保有する株主のこと。企業の安定度の向上、敵対的買収の防止策などを考えた場合、安定株主の確保が重要といわれる。具体的には、その企業の取引先やメインバンクなどが安定株主となるケースが多い。ただし、平成11年以降、株式の持ち合い解消が進み、企業における金融機関等の持株比率の低下に伴い、安定株主の確保が難しくなってきている。

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デジタル大辞泉の解説

あんてい‐かぶぬし【安定株主】

会社の業績や株価の変動にかかわりなく、長期にわたって株式を保有しつづける株主。日本では、その会社の役員や関係会社・取引先・金融機関など。⇔浮動株主

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百科事典マイペディアの解説

安定株主【あんていかぶぬし】

株価の変動に関係なく長期的にある法人の株を持ち続けている株主のこと。日本では企業相互に安定株主になりあう株式持ち合いが進んでいたが,その目的は乗っ取りの防止と経営の安定であった。
→関連項目株主法人株主

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株式公開用語辞典の解説

安定株主

企業の株主のうち、その企業の業績や株価など目先の動きには左右せず、長期に株式を保有する株主のことを指します。 その企業の経営者や従業員持株会、または、その企業との取引関係などから株式を保有している金融機関(主に取引先のメインバンク)や取引先企業などのことをさす。企業にとって、事業の成長を考える上で、経営の安定化は不可欠であり、その条件のひとつに安定株主が必要とされている。たとえば、敵対的買収から逃れるためには、企業を実質的に支配できるとする議決権の過半数を所有することが必要だからである。しかし1990年代後半以降、「持ち合い解消」により、金融機関等の持株比率が低下してきている状況が浸透しつつあります。今後、企業は企業統治(=コーポレートガバナンス)のあり方として、株主のための経営がより求められるようになってきた。 尚、株式公開を目指すベンチャー企業がベンチャーキャピタルより出資を仰ぐ場合の留意点としては、ベンチャーキャピタルは、投資家から資金を預かり運用する事で、運用益を求める為、安定株主として捉えるのは注意が必要。

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大辞林 第三版の解説

あんていかぶぬし【安定株主】

会社の業績や株価の動きとは無関係に、長期にわたりその会社の株式を保有し続ける株主。日本では、自社の役員や取引関連会社・金融機関などが多い。 ↔ 浮動株主

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安定株主
あんていかぶぬし

一定の株式を長期にわたって保有している株主。一般的には銀行や保険会社のような金融機関や事業会社などの法人株主をさす。企業が互いに株式を持合うことによって (株式持合い) ,企業系列を維持するなどの効果がある。しかし法人株主でも自己企業の業績が悪化したり,資金繰りが苦しくなった場合などに保有株式を売却することもあるので,必ずしも法人株主が安定株主であるとはかぎらない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安定株主
あんていかぶぬし

株価の変動にかかわりなく長期にわたって株式を保有する株主をいう。保有されている株式は安定株とよばれ、浮動株主と対比して用いられる。経営に関与するような大株主は安定株主であり、銀行や保険会社、業務提携している関連会社などの持ち株も安定しているとみることができる。安定株主が多いことは株価を安定させ、会社の経営も堅実になり、乗っ取りなどの機会を封じることにもなる。[桶田 篤]

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