客旅(読み)カクリョ

デジタル大辞泉 「客旅」の意味・読み・例文・類語

かく‐りょ【客旅】

たび。
北越の―に追分の曲を聞いて泣きぬ」〈蘆花自然と人生
たびびと。
[類語]遊山観光行楽探勝遊覧物見遊山漫遊巡遊歴遊遊歴回遊旅行たび遠出行旅こうりょ羇旅きりょ旅路たびじ道中どうちゅう旅歩きトラベルツアートリップ周遊

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精選版 日本国語大辞典 「客旅」の意味・読み・例文・類語

かく‐りょ【客旅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 旅人旅客。きゃくりょ。
    1. [初出の実例]「客旅を賓と云ぞ」(出典:史記抄(1477)一八)
    2. [その他の文献]〔顔氏家訓‐治家〕
  3. 旅行。たび。きゃくりょ。
    1. [初出の実例]「曾て北越の客旅(カクリョ)に追分の曲を聞いて泣きぬ」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉写生帖)

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