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尿管 にょうかんureter

翻訳|ureter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

尿管
にょうかん
ureter

尿管ともいう。尿を腎臓から膀胱に導く,長さ約 25cm,外径5~10mmの1対の長い管。尿を膀胱に向って送るとき,尿管のある区間の内腔が,上流から流れ込む尿で受動的に拡張し,ある程度拡張すると,管壁の筋肉が収縮して尿を下流に送り出す。したがって,尿は絶えずだらだら流れるのではなく,尿量多寡によって数秒ないし数十秒間に少量ずつ分けて送られる。

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百科事典マイペディアの解説

尿管【にょうかん】

輸尿管とも。腎臓から尿を運び出す管。左右1対。ヒトでは口径4〜7mm,長さ約27cm。粘膜はひだに富み,空のときは10層になっているが,排尿の際には伸展して3層ほどになる。
→関連項目腎臓泌尿器膀胱

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栄養・生化学辞典の解説

尿管

 腎盂から膀胱へ尿を運ぶ管.

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世界大百科事典 第2版の解説

にょうかん【尿管 ureter】

腎臓と膀胱を結び尿を運ぶ管。腎盂(じんう)の続きである腎門を出るところから始まり,後腹壁腹膜の前を下り総腸骨動静脈の前をこれらと交差して骨盤に入り膀胱底に左右別々に開口する。口径4~7mm,長さ25~30cm。粘膜はひだに富み,上皮は移行上皮で,尿が運ばれるときは伸展されて3層ぐらいになり,尿が空のときは10層にもなる。最表層の細胞は被蓋細胞と呼ばれ,とくに大きく,細胞質はエオジンによく染まる。移行上皮の上皮細胞の基底部は,すべて上皮の下端まで達しているので,一種の多列上皮とする見方が強い。

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