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昭和を代表する柔道家。熊本県矢部町(現山都町)生まれ。熊本の藤園中学時代は百戦百勝。1973年(昭和48)熊本・九州学院高校1年のとき、高校総体で史上初の1年生チャンピオン。2年生で東海大相模(さがみ)高校に転校、1974年17歳でヨーロッパ遠征チームに加わり、13戦全勝、1975年には史上3人目の高校生選手として全日本選手権に参加してベスト4に残り、77年には19歳11か月の史上最年少チャンピオンとなった。1977年10月以降、国内、海外での試合で203連勝した。おもな大会では全日本選手権九連覇、世界選手権(1979、1981、1983)三連覇、オリンピック種目となってからはロサンゼルス大会でも金メダルを獲得し、1984年には国民栄誉賞を受賞している。1985年6月17日に現役引退。2015年(平成27)日本オリンピック協会(JOC)選手強化本部副本部長、2017年本部長となり、2019年(令和1)に会長に就任した。
[石井恒男]
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