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山本東次郎(初代) やまもと とうじろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山本東次郎(初代) やまもと-とうじろう

1836-1902 江戸後期-明治時代の能楽師狂言方。
天保(てんぽう)7年8月15日生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。藩命により宮野孫左衛門,小松謙吉に大蔵流をまなび,家元家の相手役をつとめた。維新後帰郷したが,明治11年上京,以後代々が東京で活躍。明治35年11月28日死去。67歳。名のりは則正。隠居名は東(あずま)。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

山本東次郎(初代)

没年:明治35.11.28(1902)
生年:天保7.8.15(1836.9.25)
幕末から明治にかけての狂言師。隠居名東。大蔵流山本東次郎家初代則正。豊後岡藩(大分県竹田市)藩士赤羽嘉助の3男。弘化2(1845)年,10歳で同藩山本武兵衛の養子となり,その翌年,藩から狂言稽古を命じられ,徳島藩狂言方の宮野孫左衛門の内弟子となる。次いで岡藩狂言方小松謙吉に師事,このころから家元家の相手役なども勤める。維新後は一時帰郷するが,明治11(1878)年暮れに上京し,和泉流が隆盛を誇る東京の狂言界で大蔵流の重鎮として活躍した。年輪を重ねるにつれて軽妙,飄逸な芸風となり,狂言界の長老らしい円熟した芸をみせた。<参考文献>池内信嘉『能楽盛衰記』

(石井倫子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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