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岡谷[市] おかや

百科事典マイペディアの解説

岡谷[市]【おかや】

長野県中部の市。1936年市制諏訪湖の北西岸,天竜川の出口に位置する。諏訪盆地上の中心市街は明治初期機械製糸を取り入れて以来,製糸都市として急速に発展。第2次大戦後製糸業は衰微,代わって時計,カメラ,オルゴールなどの精密機械や,一般機器,電気機器工業が急速に発展し,市の製造品出荷額の7割以上(2003)を占めている。
→関連項目諏訪盆地野麦峠

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世界大百科事典 第2版の解説

おかや【岡谷[市]】

長野県の中央にある市。1936年平野村が市制,改称人口5万8056(1995)。諏訪湖北西岸,天竜川の出口にある工業都市で,明治初めまでは農村であったが,1875年塩尻峠のふもとに西洋式器械製糸工場が設立されてから製糸業が発展した。1930年岡谷の前身の平野村は人口5万3000の日本一大きい村となり,各地から集まった製糸工女は人口の約50%に達した。また片倉製糸をはじめとする大手の製糸企業は,日本各地はもとより,朝鮮,中国まで進出していった。

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