平衡定数(生物学)(英語表記)equilibrium constant

法則の辞典 「平衡定数(生物学)」の解説

平衡定数【equilibrium constant】

アロメトリー,すなわち相対成長に基づく非比例的成長関係を表す分野で,生体部分(器官)の大きさを yx を他の部分(全体の大きさ,あるいは問題の器官以外の全部,ときには長さと重さを表すこともある)としたとき,ybxa の形で表されることをハクスレイ(J. S. Huxley)やテシエ(G. Tessier)が提唱した.ここで ab定数で,b は初成長指数,a平衡定数と呼ばれる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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