デジタル大辞泉 「弥縫」の意味・読み・例文・類語 び‐ほう【▽弥縫】 [名](スル)失敗や欠点を一時的にとりつくろうこと。「彼の生活はもう…―することも出来ない程あまりに四離滅裂だったのだ」〈梶井・瀬山の話〉[類語]姑息・一時しのぎ・その場逃れ・その場しのぎ・当座逃れ・当座しのぎ・一時逃れ・糊塗・弥縫策・泥縄・場当たり・一夜漬け・付け焼き刃・苦し紛れ・間に合わせ・仮・有り合わせ・けち・みみっちい・いじましい・せせこましい・狡辛こすからい・さもしい・卑しい・せこい・陋劣ろうれつ・低劣・卑怯ひきょう・狭量・小量・けつの穴が小さい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「弥縫」の読み・字形・画数・意味 【弥縫】びほう 補正する。とりつくろう。〔左伝、僖二十六年〕(斉の)桓、是(ここ)を以て侯を合し、其の不協を謀り、其の闕を彌し、其の災ひを匡救するは、を昭らかにするなり。字通「弥」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報