一時凌ぎ(読み)イチジシノギ

デジタル大辞泉 「一時凌ぎ」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐しのぎ【一時×凌ぎ】

その場だけ取りつくろって苦境を切り抜けること。一時の間に合わせ。「一時凌ぎに他部署に応援を頼む」
[類語]その場逃れその場しのぎ当座逃れ当座しのぎ一時逃れ糊塗間に合わせ有り合わせ姑息弥縫びほう弥縫策泥縄場当たり一夜漬け付け焼き刃苦し紛れけちみみっちいいじましいせせこましい狡辛こすからさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつ低劣卑怯ひきょう狭量小量けつの穴が小さいまだしもまだ曲がりなりにもえんやらやっとやっとのことでどうにかこうにかどうにかやっとようやくようようようやっと何とかかろうじてからくも危うくすんでのところやっとこさ間一髪どうかこうかかつがつどうやらこうやら危なくすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るすれすれまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更でもないいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ最早もはや畢竟ひっきょう結局やはり所詮どの道いずれにしても結句遂にとどのつまり詰まるところ帰するところ詮ずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分なにぶんにもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれほとんど

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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