百科事典マイペディア 「彦根[市]」の意味・わかりやすい解説 彦根[市]【ひこね】 滋賀県中東部,琵琶湖東岸の市。1937年市制。古くから水陸交通の要衝で,中心市街は井伊家彦根城の城下町として発達。東海道本線,近江(おうみ)鉄道,名神高速道路が通じる。紡績の大工場,バルブ,セメントの工場があり,特に婦人下着の生産が多い。地場産業に仏壇がある。城下町の面影を残し,城跡一帯は三重の天守閣,開国記念館,井伊美術館などのある公園。滋賀大学経済学部がある。1993年に琵琶湖がラムサール条約登録湿地となる。196.87km2。11万2156人(2010)。→関連項目佐和山|滋賀大学|高宮|鳥居本|覇流村 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報