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彩篋塚 さいきょうづか Ch'ae hyǒp-ch'ong

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

彩篋塚
さいきょうづか
Ch'ae hyǒp-ch'ong

北朝鮮平壌市南郊にある楽浪古墳群の一つで,木槨墳。 1931年発掘。木槨は2室あり横穴式で材木を井桁に積んである。後室には3つの漆塗り木棺を置き,前室には副葬品を置き壁画の跡を残す。出土品のうち最も貴重なものは,竹皮を細く削って編んだ身とふたから成る彩篋漆器である。

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百科事典マイペディアの解説

彩篋塚【さいきょうづか】

朝鮮民主主義人民共和国,平壌の近郊にある漢代楽浪郡の古墳の一つで,旧大同郡南井里第116号墳をいう。円形の盛土の下に横穴式の槨室が大小の主室と前室の3室あり,前室に副葬品,主室に3個の漆棺が置かれていた。

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世界大百科事典 第2版の解説

さいきょうづか【彩篋塚 Ch‘ehyŏp‐ch‘ong】

朝鮮民主主義人民共和国,平壌特別市楽浪区域にある楽浪古墳の一つで,旧大同郡南井里第116号墳をいう。いわゆる楽浪古墳群の中心地に当たる石巌里の,南方約600mを隔てた丘陵の北麓に立地し,高さ北面で6m,自然の段丘を利用した南面では2~3m,長さ南北20m,東西23mのほぼ方形の墳丘を形成する。1931年に行われた発掘調査の結果によると,古墳の内部は,ふつうの竪穴式とちがって,横穴式に羨道や羨門をもつ特殊な木槨墓である。

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大辞林 第三版の解説

さいきょうづか【彩篋塚】

朝鮮民主主義人民共和国、ピョンヤン郊外にある楽浪郡時代の墳墓。二室からなる横穴式の木室墓で、三個の漆塗りの木棺を納める。副葬品として人物画像の漆絵のある彩篋が出土。

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