「おごう」は「おごぜ(御御前)」または「おごりょ(御御寮)」の転化した形とみる説がある。一方「ごう」は、身分の高い女性を表わす「ご」から派生したとみる説もあり(柳田国男「毎日の言葉」)、これによれば、最初は老若問わず、尊敬すべき女性を「ご」といっていたと想定され、適用範囲が広がるに従って敬意が薄れていったと考えられる。接頭語「お」があるものの、敬意はない。他人の娘に対して敬意をこめる場合は「おごうさま」を用いる。
母音ではじまる語の上に付く場合が多い。「おおみ(大御)」の変化したものと説かれることが多いが、尊敬の接頭語「み」の上に、さらに「お」を付けて敬意を強めた形とみるべきであろう。
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新