デジタル大辞泉 「忠愛」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐あい【忠愛】 [名・形動]1 忠実であって仁愛のあること。また、そのさま。「此の―なる良民の誠意の真中を打たせ給うのである」〈木下尚江・良人の自白〉2 まごころをこめて愛すること。「―に厚く、仁恵を好む人は」〈中村訳・西国立志編〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「忠愛」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐あい【忠愛】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 忠実で仁愛のあること。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「国民の忠愛能く皇室を奉ずるに由る」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉六)② まごころを尽くして愛すること。[初出の実例]「かうありがたいほどに、忠愛を尽て祝しまいらせいではぞ」(出典:百丈清規抄(1462)一)[その他の文献]〔礼記‐王制〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「忠愛」の読み・字形・画数・意味 【忠愛】ちゆうあい 心からいつくしむ。〔礼記、王制〕そ五刑のを聽くには、必ず~其のを悉(つく)し、其の忠愛を致し、以て之れを盡す。字通「忠」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「忠愛」の解説 ちゅうあい【忠愛】 栃木の日本酒。酒名は「忠君愛国」にちなみ命名。地元向けの銘柄。大吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。平成2、4、5、9~11、14年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石、美山錦など。仕込み水は荒川の伏流水。蔵元の「富川酒造店」は大正2年(1913)創業。所在地は矢板市大槻。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報