仁恵(読み)ジンケイ

デジタル大辞泉 「仁恵」の意味・読み・例文・類語

じん‐けい【仁恵】

思いやりの心と、恵み。
[類語]愛情愛着情けじょう情合い情愛情味人情人情味温情恩情厚情思いやりいつくしみ慈愛仁愛仁慈仁心じん慈悲あわれみ哀憐同情

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精選版 日本国語大辞典 「仁恵」の意味・読み・例文・類語

じん‐けい【仁恵】

  1. 〘 名詞 〙 思いやりの心をもって、なさけをかけること。あわれむこと。なさけ。めぐみ。慈悲。じんえ。
    1. [初出の実例]「次若公幼稚之意端挿仁恵。優美之由有御感」(出典吾妻鏡‐建久三年(1192)五月二六日)
    2. 「君も臣も仁恵を心として、国をさまり民安しと申すは」(出典:米沢本沙石集(1283)三)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐劉寵伝〕

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普及版 字通 「仁恵」の読み・字形・画数・意味

【仁恵】じんけい

仁慈。

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