コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

悉曇学 シッタンガク

2件 の用語解説(悉曇学の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しったん‐がく【×曇学】

梵語・梵字に関する研究部門。仏教渡来後、経典中の梵語の音訳語や陀羅尼(だらに)を理解するために、日本で始められた。特に、密教関係の学僧により大きな発展をみ、国語学史上にも多くの影響を与えた。悉曇。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

悉曇学【しったんがく】

日本における悉曇に関する学問とその伝統。特に密教において盛んであったものをさす。空海の集成もあるが,平安初期の安然(あんねん)の《悉曇蔵》がすぐれ,平安末期の明覚(みょうかく)の《悉曇要訣》,江戸時代の浄厳(じょうごん)の《悉曇三密鈔》は代表的である。
→関連項目音義説国語学声明

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典内の悉曇学の言及

【悉曇】より

…シッダ・マートリカー文字は,6世紀のグプタ文字から発展した変種で,筆記体としては法隆寺の貝葉写本がその代表例とされている。悉曇学とは,中国,日本において,サンスクリット文字に対してなされた文字,音声の学をいう。《大般涅槃経(だいはつねはんぎよう)》の〈文字品(もんじぼん)〉(ないしはそれに相当する部分)に対する注解の形をとって始まった。…

※「悉曇学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

悉曇学の関連キーワード音韻学悉曇獣医学英学人口統計武学仏学JVA食品工学積分に関する第一平均値の法則

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone