切羽詰る(読み)セッパツマル

デジタル大辞泉 「切羽詰る」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「切羽詰る」の意味・読み・例文・類語

せっぱ‐つま・る【切羽詰】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 物事がさし迫って、どうにもならなくなる。最後のどたん場になる。抜き差しならなくなる。まったく窮する。
    1. [初出の実例]「身代もがたがたするかつばもともせっはつまった断ぞかし」(出典:狂歌・大団(1703)五)
    2. 「せっぱつまったそのときは、又外に思案もあらうから」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む