八方塞がり(読み)ハッポウフサガリ

デジタル大辞泉 「八方塞がり」の意味・読み・例文・類語

はっぽう‐ふさがり〔ハツパウ‐〕【八方塞がり】

陰陽道おんようどうで、どの方角に向かって事を行っても、不吉な結果が予想されること。
どの方面にも差し障りがあって、手の打ちようがないこと。
[類語]難しい望み薄無理困難不可能駄目出来ない相談絶望的手詰まり膠着こうちゃく絶体絶命剣が峰九死危機一髪袋の鼠抜き差しならないのっぴきならないにっちもさっちも進退維谷これきわまる動きが取れないお先真っ暗前途多難前途遼遠行き詰まる切羽詰まる挫折頓挫蹉跌立ち往生壁に突き当たる暗礁に乗り上げるけちがつく行き悩む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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