行詰る(読み)ユキヅマル

デジタル大辞泉 「行詰る」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐づま・る【行(き)詰(ま)る】

[動ラ五(四)]
1 行く手がさえぎられて先へ行けなくなる。行きどまりとなる。いきづまる。「突き当たりで道が―・る」
2 物事がうまく先へ進まなくなる。いきづまる。「経営が―・る」
[類語]切羽詰まる・挫折・頓挫・蹉跌・立ち往生・壁に突き当たる・暗礁に乗り上げる・けちがつく・行き悩む・お先真っ暗・前途多難・前途遼遠・八方塞がり・絶体絶命・剣が峰・九死・危機一髪・袋の鼠・抜き差しならない・のっぴきならない・にっちもさっちも・進退維谷これきわまる・動きが取れない・難しい・望み薄・無理・困難・不可能・駄目・出来ない相談・絶望的・手詰まり・膠着こうちゃく・やりにくい・しにくい・言いにくい・小難しい・しち難しい・一筋縄では行かない・なかなかでもない・苦手・気が進まない・ふてぶてしい・至難・度し難い・手ごわい・てこずる・難問・難題・難関・きつい・停頓・言いよどむ・壁にぶつかる・埒らちもない・もたつく・手間取る・いたちごっこ・停滞・もたもた・紆余うよ曲折・難渋・曲折・しち面倒・しち面倒臭い・煩雑・ややこしい・もがく・面倒・やっかい・苦慮・悪戦苦闘・難行苦行・難航・試行錯誤・あがく・苦戦・難物・荊棘けいきょく・あぐねる・デッドロック・窮する・阻害・不自由・ままならぬ・不如意・立ちはだかる・足踏み・多事多難・ぐずつく・もつれる・手が込む・とどこおる・とちる・四苦八苦・暗中模索・逆風・水をさす

いき‐づま・る【行(き)詰(ま)る】

[動ラ五(四)]⇒ゆきづまる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行詰る」の意味・読み・例文・類語

いき‐づま・る【行詰】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「いきつまる」とも )
  2. ① 行手がふさがって、それから先へ行くことができなくなる。ゆきづまる。
    1. [初出の実例]「深遠なる理を云んとすれば、いきつまりたるやうにして其理が通じがたきぞ」(出典:応永本論語抄(1420)子張第一九)
  3. ② 物事がうまく運ばないで、どうにもならなくなる。進退に窮する。ゆきづまる。
    1. [初出の実例]「所見のいきつまる者を待て答る也」(出典:古活字本荘子抄(1620頃)七)
  4. ③ せっかちである。一徹である。
    1. [初出の実例]「御辺少短慮にて、いきつまったる生れ付」(出典:浄瑠璃・持統天皇歌軍法(1713)一)

ゆき‐づま・る【行詰】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ゆきつまる」とも )
  2. ① 行く手がつまって、それから先へ行けなくなる。道が行きどまりとなる。いきづまる。
    1. [初出の実例]「我先にと逃ふためきける程に、或は道もなき岩石の際に行つまて腹を切り」(出典:太平記(14C後)九)
  3. ② 物事がうまく進まないで、どうにもならない状態になる。進退に窮する。はたと詰まる。また、物事の極限に達する。ゆきあたる。いきづまる。
    1. [初出の実例]「あらけなくとがめられ、べんけいほうど行つまり」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む