デジタル大辞泉 「暗礁に乗り上げる」の意味・読み・例文・類語 暗礁あんしょうに乗のり上あ・げる 思わぬ障害が出てきて物事の進行が阻まれる。「捜査が―・げる」[類語]挫折・頓挫・蹉跌・立ち往生・行き詰まる・壁に突き当たる・けちがつく・行き悩む・お先真っ暗・前途多難・前途遼遠・八方塞がり・絶体絶命・剣が峰・九死・危機一髪・袋の鼠・抜き差しならない・のっぴきならない・にっちもさっちも・進退維谷これきわまる・動きが取れない・切羽詰まる・難しい・望み薄・無理・困難・不可能・駄目・出来ない相談・絶望的・手詰まり・膠着こうちゃく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「暗礁に乗り上げる」の意味・読み・例文・類語 あんしょう【暗礁】 に 乗(の)り上(あ)げる ( 航海中、船が暗礁に乗り上げると動きがとれなくなるところから ) 思いがけない困難によって、事の進行が妨げられること。[初出の実例]「新夫婦の危険は結婚後半年の間に起る。〈略〉成程御身は五ケ月目に此の暗礁に乗り上げたり」(出典:欺かざるの記(1908‐09)〈国木田独歩〉明治二九年四月二二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例