コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 しごき

2件 の用語解説(扱の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

扱【しごき】

扱帯の略。普通の帯のように仕立てずに1枚の布地をしごいて用いる帯。着物の丈が長かった江戸時代には,外出の際着物をたくしあげるため用い,かかえ帯とも称したが,現在では装飾用となり,七五三の衣装や花嫁衣装などで締めた帯の下方につけて左側で結び下げる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しごき【扱】

扱帯の略。しごいて締めるところから名付けられた。江戸時代,対丈(ついたけ)であった女物の小袖の丈が長くなるにつれ,腰の部分をたくしあげて歩きやすいように固定するために用いられ,抱帯(かかえおび)ともいった。明治以降,お端折(はしより)をする着方に変わると,腰紐を使うようになり,礼装用の装飾としてのみ残った。現在では,抱帯は錦地などの平絎(ひらぐけ)帯をいい,花嫁衣装の掛下着に用いられる。扱は赤,黄,緑などの綸子(りんず)やちりめんで同色の房飾がついたものをいい,花嫁衣装の振袖の帯や,七歳児の祝着の帯の下側に畳んだ扱を巻いて左後腰で結ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

扱の関連キーワード兵児帯緒締め抱え帯下締め従五位名付け祝名付け初む引締めるポーポイズ星五位

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

扱の関連情報