星島二郎(読み)ほしじま にろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星島二郎」の解説

星島二郎 ほしじま-にろう

1887-1980 大正-昭和時代の政治家
明治20年11月6日生まれ。大正9年から衆議院議員連続17回当選。普選婦人参政権運動や治安維持法反対運動に活躍戦後は日本自由党結成に参加し,第1次吉田内閣の商工相,国務相。サンフランシスコ講和会議全権委員。昭和29年日本民主党の結成に参加。33年衆議院議長。昭和55年1月3日死去。92歳。岡山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の星島二郎の言及

【片山哲】より

…1912年卒業,弁護士となる。20年星島二郎らと中央法律相談所を開設,“法律の民衆化”をめざす。26年社会民衆党結成に参加,書記長に就任,30年の総選挙で衆議院議員に当選。…

※「星島二郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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