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暴力行為等処罰法 ボウリョクコウイトウショバツホウ

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デジタル大辞泉の解説

ぼうりょくこういとう‐しょばつほう〔ボウリヨクカウヰトウシヨバツハフ〕【暴力行為等処罰法】

《「暴力行為等処罰に関する法律」の通称》集団的・常習的な暴行・脅迫・器物損壊・面会強請、銃砲・刀剣による加重傷害などの犯罪の処罰について定めた法律。大正15年(1926)施行。暴力行為法

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百科事典マイペディアの解説

暴力行為等処罰法【ぼうりょくこういとうしょばつほう】

集団による暴力行為,常習的暴力行為等を重く処罰しようとする法律(1926年)。刑法を補うために制定。集団的暴行・脅迫・器物損壊をなした者は3年以下の懲役または30万円以下の罰金,銃砲・刀剣類を用いて人を傷害した者は1年以上15年(2004年改正前は10年)以下の懲役,常習として傷害・暴行・脅迫・器物損壊をなした者の刑の加重,財産上の不法利益を得る目的で面会強請・強談威迫をなした者は1年以下の懲役または10万円以下の罰金,集団的に殺人・傷害・器物損壊等を犯させる目的で財産上の利益を供与した者等は6月以下の懲役または10万円以下の罰金等を規定。
→関連項目刑法傷害罪罰金等臨時措置法暴行罪面会強要

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世界大百科事典 第2版の解説

ぼうりょくこういとうしょばつほう【暴力行為等処罰法】

正称は,〈暴力行為等処罰ニ関スル法律〉という。集団による暴力行為および常習的暴力行為を重く処罰しようとする法律である。1926年公布。本法は,大正末期に混乱した世相を反映して博徒等による悪質な集団的暴力行為が多発したため,これに対処すべく,刑法典・警察犯処罰令を補充,強化する目的で制定されたものである。しかし,この法律の制定に際しては,反対論も存在していた。それは,この法律が,暴力団対策にだけでなく,労働運動大衆運動を弾圧するためにも使われるのではないかという危惧から生ずるものであった。

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