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有田[町] ありた

百科事典マイペディアの解説

有田[町]【ありた】

佐賀県西部,有田川上〜中流域を占める西松浦郡の町。中心の有田は古来伊万里焼有田焼)の産地として知られ,陶磁器タイル多産,輸出も活発。窯業試験場,九州陶磁文化館があり,5月初旬陶器市が開かれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ありた【有田[町]】

佐賀県西部,西松浦郡にある有田焼で有名な焼物の町。人口1万3354(1995)。伊万里湾に注ぐ有田川上流の狭い山間に位置する。窯業の起源は文禄・慶長の役の際,藩祖鍋島直茂が多数の朝鮮陶工を伴って帰国し,その一人李参平が上白川天狗谷で日本最初の白磁器を焼成したのに始まる。その後正保年間(1644‐48)南川原(なんがわら)山の酒井田柿右衛門一族が赤絵付法を完成し有田焼の名を広めた。佐賀藩皿山代官支配の有田皿山は,17世紀後半から18世紀にかけて黄金時代を現出し,その製品は伊万里津から全国各地に,さらに長崎出島を介して大量に東南アジアやヨーロッパに積み出された。

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世界大百科事典内の有田[町]の言及

【陶磁器】より


[近世]
 江戸時代に入ると各地の窯業に大きな変化が生じた。その契機は佐賀県有田における磁器の発生と,京都における色絵陶器(京焼)の焼造であって,江戸時代の窯業は瀬戸・美濃,有田,京都の3地域を中軸に展開した。1616年(元和2),李参平によって有田の白川天狗谷窯で,日本で初めての染付磁器の焼造が開始された。…

※「有田[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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